最初の教え子が武蔵美に合格しました!
私が絵の家庭教師という仕事を始めて、最初の生徒さんとなった、林萌絵さん。
出会いは小学2年生のときでした。なかなか集中できなかったりもしましたが、絵が好きという想いは人一倍強い子でした。
中学生の時まで教えさせていただきましたが、高校に入ってからは本格的に芸大・美大を目指すということで、美術予備校に通うことになりました。
そして見事、今年の春、武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科に現役合格しました!
ちょこちょこLineが来ていて、予備校で描いた絵に対して感想やアドバイスをお送りしておりました。その成長具合に、やはり本人が何枚も何枚も予備校で絵を描き、みるみる力を付けているんだなと実感しました。
予備校での彼女の作品をいくつか紹介していきたいと思います!
こちらの鉛筆デッサン、中学生のときからは想像できないほどの成長ぶりです。
ラオコーンの部分デッサンになります。奥行きの表現が苦手なタイプでしたが、頭の上の髪の向こう側への消え方など上手です!古代ギリシャ美術のヘレニズム期の彫刻のコピー石膏像ですね。
美大受験的にいえば、胸が下に行く部分や左肩が少し平面的など、細かいことはいろいろありますが、なんにせよラオコーンの悲痛な表情と、髭にフォーカスを当てている視点の取り方など、グッときますね!!
とても上手です!
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