慣用句の誤用・・!

2/22は猫の日でした。

新年度の準備や引っ越しなどで今後「猫の手も借りたい」という

慣用句を耳にすることも多くなるのではないでしょうか、

とても忙しいので誰でもいいから手伝ってほしいという場面でしばしば用いられます。

直接的な言葉遣いより慣用句を用いた方が会話や文章の表現を豊かにするという効果もあります。

一方で慣用句を間違った意味として用いてしまうことがあるのも事実です。

代表的なものとして、入るのをためらうようなお店の前で「このお店は敷居が高い」という言葉を使う方もいます。

しかし、実際は本来の意味とは違い「不義理や面目ないなどの理由で相手の家へ行きにくい」

という意味で用いるのが本来は正解なのです。

時代によって、その捉え方が刻々と変わっていくのも慣用句ならではです。

そんな言葉ひとつひとつに興味を持ちながら表現を心掛けていきたいものですね。

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